トップメッセージ


アートソフトの使命は、世界に通用する日本発のビジネス・ソフトウェアを開発・販売することにあります。日本には世界に通用するゲームソフトはありますが、ビジネス・ソフトウェアに関しては皆無といってもいい状況です。しかし、細やかで高精度なソフトウェアを求める日本市場は、製品を鍛える上で厳しくも、恵まれた土壌です。私は、ロータス日本法人としての自身の経験から、その確信を得ました。世界に通用する日本発のビジネス・ソフトウェアは、アートソフトの使命であり、決してぶれることのない夢でもあるのです。世界的に潜在し、かつIT化が遅れているコンタクトセンターは、その使命を果たす上で非常に有望なマーケットです。内部マネジメントは人海戦術に依存した部分が多く、IT化の余地が充分に残されています。また、個人情報を取り扱うこともあり独自管理が主流で、サービスも互換性がなく、時間や人手が無駄にかかっています。アートソフトの製品群が、まずは日本の、ひいては世界のコンタクトセンターおよびコールセンター運営にパラダイムシフトを起こすことを願っています。

コストセンターという先入観を変え、プロフィットセンターを生む。
コンタクトセンターは、莫大な運営費・管理費を食いつぶすコストセンターとして理解されがちです。しかし、アートソフトの製品群には、その先入観を大きく変えていく機能と思想があります。それらは、オープンプラットフォームを基本として特定の顧客向けカスタマイズをせず、誰でもがセンターの運営効率化に適用できるソフトウェアとして体現されています。例えば、中核製品であるArtFrontが提供する機能の一部を『コンタクトセンター管理ソフト』として提供しているベンダーはあっても、ここまで使いやすく、使用者の細かな要求に応えるのは当社製品だけでしょう。さらに日々変化する環境に順応するためにソフトウェアのバージョンアップを、いち早く行っています。アートソフトの製品群が、コストセンターをプロフィットセンターに革新できる理由がそこにあります。
社会をよくするために生き、成長する会社をめざす。
企業としてアートソフトが目指すのは、社会をよくするために、私たち自身がひとつの社会として生き、成長し、常に社会に働きかけつつある存在です。社会全体が IT 化されつつある中で 「どのように IT 化をすべきか模索している分野」あるいは 「IT 化がうまく効果を発揮していない分野」の人達に的確なサービスソリューションを提供して IT 化の促進を助け、社会の発展に貢献することできるのか。アートソフトは、自らに対してつねに問いかけながら、日本を、そして世界の人々がITの享受できる社会の実現に向けて邁進していきます。